ベトナムのビジネスビザ(DN)の解説 | 取得方法・料金・招聘状・アライバルビザまで網羅

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ビジネスビザ(DN Visa)の概要・目的

ビジネスビザ(別名:業務ビザ、商用ビザ)(通称DN:Doanh Nghiep)とは、ベトナムに仕事の商談、視察などで入国滞在する場合に、取得が必要になるビザです。

一方で、観光ビザ(DL)は観光目的で入国し14泊以上滞在する場合に必要なビザです。観光ビザとは異なり、本ビザは招聘状(インビテーション・レター)とセットになっており、現地法人からの公式な招聘無くしては、取得ができないルールです。

ビジネス目的のビザではあるものの、あくまで視察、会議、商談などに止まり、現地での就労ビザ(LD)や労働許可証(ワークパミット)ではありません。本ビザを持って、公的にベトナムで就労する事は不可能ですので注意して下さい。※不法就労に該当

雇用先が決まっていて就労目的で入国する場合も、このビジネスビザを取得して入国します。

 

ビジネスビザのサンプル

ビジネスビザはビザ券面右上のカテゴリーがDNとなっています。

ビジネスビザの券面の解説

  • Category(ký hiệu):ビザのカテゴリー。DNがビジネスビザの意味。(DLが観光ビザの意味)
  • No(S ):ビザの番号
  • Valid from(Có Giá Trị Từ Ngày):ビザの有効期限
  • Good for single (Sử Dưng Một)/ Multiple Entry(/Mhiều Lần): 入国制限。シングルかマルチか。

ビジネスビザの見本

 

ビジネスビザの有効期間

ビジネスビザの有効期間は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年があります。それぞれシングルエントリーとマルチエントリーの2種類があります。2018年8月頃より6ヶ月、12ヶ月の長期ビジネスビザの取得が難しくなりました。

2019年現在は1ヶ月、3ヶ月のみ取得可能です。12ヶ月以上の長期ビザをご希望の場合はお問い合わせ下さい。

現在、表向きには24ヶ月、36ヶ月の有効期間確保は就労ビザ(LD)かテンポラリー・レジデンスカード(TRC)のみです。

 

ビジネスビザを取得すべき人

ベトナムで視察、会議、商談を行う人。一般的に出張で入国する場合はビジネスビザを取得します。

観光ビザでの入国でも可能ですが、会社派遣の出張で渡航する場合はオフィシャルな商用ビザを取得します。

 

ビジネスビザの購入費用

ビジネスビザを購入する際の料金(手数料)です。ベトナムの空港取得と日本の大使館取得と其々、価格が異なります。この価格はビザの発給手数料のみで、招聘状は別途取得します。

招聘状は渡航者個人または派遣元の所属企業が代理で取得します。いずれにせよ、招聘状の発行機関は大使館や空港とは分離しています。

ビザ種別 空港アライバルビザ 在日本ベトナム大使館
1ヶ月シングル 25USD 4,500JPY
1ヶ月マルチ 50USD 8,000JPY
3ヶ月シングル 25USD 5,500JPY
3ヶ月マルチ 50USD 11,500JPY
6ヶ月マルチ 95USD 17,500JPY
1年マルチ 135USD 22,500JPY

 

ビジネスビザ取得の必要書類

以下の書類が必要です。招聘状は個人で取得します。ビザ申込用紙は大使館、空港のビザカウンターなど各所に設置されています。また、顔写真(日本の証明写真)を申込用紙に1枚貼ります。

◼︎商用ビザ準備リスト

  • パスポート(有効期限)
  • 顔写真(4×6センチ・背景白)
  • 招聘状
  • ビザ申請費用(現金)
  • 大使館用ビザ申込用紙またはアライバルビザ専用申込用紙
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アライバルビザ申請書、招聘状、パスポートの3点

 

ビジネスビザの取得方法

前提:在ベトナム法人から招聘状を取得する

前提として、業務ビザを取得する場合、本国の法人(個人)からの許可番号記載の公式インビテーション・レターが必須です。各国大使館、アライバルビザの全ての申請方法で招聘状が必要です。取得していない状況で、下記の方法での業務ビザの購入は不可能です。

招聘状のお申込・ご相談

方法1 : 日本・各国のベトナム大使館・領事館でビザを取得

渡航前に日本にあるベトナム大使館・領事館でビザの取得が可能です。観光ビザの場合は許可番号が必要ない一方で、ビジネスビザを申請する場合は許可番号が記載された招聘状が必須です。この招聘状はイミグレーションから発行されたレター原本を印刷したコピー可。

方法2:空路でベトナム入国時に現地空港でアライバルビザを取得

ベトナム現地で空港到着時ビザ(アライバルビザ)の取得が可能です。アライバルの場合は、観光ビザ・ビジネスビザの双方で許可番号が記載された招聘状が必要です。この招聘状はイミグレーションから発行されたレター原本を印刷したコピー可。

方法3:陸路でベトナム入国時に国際国境でアライバルビザを取得

カンボジアや中国などの隣国から陸路経由でベトナムに入国する場合、国境でアライバルビザの取得(購入)が可能です。空路と異なり、陸路の場合は観光ビザ・ビジネスビザの双方で招聘状原本(印刷コピーではなくオリジナル)が必要な為、実質的に再入国する方が対象となります。

一般的にはビジネスビザを陸路で購入・延長される方は少ない傾向です。

◼︎アライバルビザが取得可能なベトナムの国境

  1. タイニン省 モクバイ国境(カンボジアのバベット国境と対向)でのアライバルビザの取得
  2. ラオカイ省(中国の河口ヤオ族自治県と対向)
  3. ラオバオ町(ラオスのデーンサワン国境と対向)
  4. 其のほか数カ所

 

ビジネスビザの更新方法

方法1 : 第三国に出国し、再入国時に新たに再取得(更新では無い)

既存のビジネスビザを更新・延長をせずに新規取得します。招聘状を取得し、第三国に出て再入国の際にアライバルビザを取得可能です。一般的には手続きの煩雑さや費用のコスト面から、延長・更新ではなく新たに同ビザを取得し直すケースが多いです。その場合は、招聘状を再取得する必要があります。

方法2 : ベトナム国内で延長

労働許可書(ワークパミット)を取得していない場合は、商用ビザをベトナム国内で延長することは不可能です。ただし、労働許可書を申請中の場合、ベトナム国内で 1カ月のビザ延長が可能です。

ビジネスビザの期間は最長3ヵ月ですが、観光ビザと異なりベトナム国内での延長は通常困難です。また、外国人がベトナム国内でビザを更新・延長する場合は、新規取得に比べて割高になります。

 

以上、ベトナムのビジネスビザについて解説しました。

 

招聘状の代行取得


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