ベトナムビザの”30日ルール”の解説|ノービザでの再入国は要注意!

ベトナム社会主義共和国の査証(ビザ)免除国制度に付随する”30日ルール”ついて解説します。

 

ベトナム”30日ルール”の概要

2015年1月のベトナム入国法の改正を受けて、ビザなし入国ができる外国人にある条件がつけられました。それは、前回の滞在で査証免除(ノービザ)制度を利用して入国した場合、再入国時には適用外となり入国出来ません。

分かり易く言うと、ノービザで入国した後に一度でもベトナムを出国すると、30日経過しない限りはノービザでの再入国が出来ず、イミグレーションで入国拒否、または各空港での搭乗拒否となります。

例えば、日本から1ヶ月以内に二度ベトナムへ訪れる場合は、2度目訪問の際は、15日間のビザ免除が適応されないのに加え、この特別処置が適応されないため入国拒否となります。この場合は、観光ビザ(DLビザ)ビジネスビザ(DNビザ)などをベトナム大使館で購入するか、予め招聘状を取得しておき空港到着時にアライバルビザを申請するか、となります。

本制度を正しく理解していないと、出発空港での搭乗拒否やベトナムの入国審査で入国拒否になるケースがあるので、注意が必要です。

一度査証免除によりベトナムに入国した場合,その出国から30日以上経過していないと査証免除による入国が認められない –在ベトナム日本国大使館HP

日本人の場合、15日間はビザなしで入国が可能だが、ベトナムを出国した翌日を起点として30日以内に再度ベトナムへ入国する場合は、ビザを取得する必要がある。また、ビザなしでの入国にあたり、パスポートの残存期限が6カ月以上あることが要件 - JETRO

 

30日ルールの導入背景

査証免除制度を利用して,ベトナムに15日間滞在後に陸路(バス)により隣国カンボジアなどへ出国し、とんぼ返りでベトナムに査証免除により入国することを繰り返す長期滞在(通称ビザラン)の防止策として導入されました。

 

前回の出国がビザ有の場合は問題ない

直近の出国が査証免除による入国でなく、正規のビザを取得した上での入国であった場合、30日経過してなくても査証免除による再入国が可能です。つまり、ノービザ滞在が1度目であれば問題ないという認識です。

◼︎ビザの取得が必要な場合(要ビザ)

  • 前回の入国(ビザ無し)→次回の30日以内の再入国(要ビザ)

◼︎ビザの取得が必要ない場合(ノービザ)

  • 前回の入国(ビザ有り)→次回の30日以内の再入国(ビザ無しOK)

 

注意すべき人:30日ルールに該当するケース紹介

1. トランジット

最も多いケースは、日本からヨーロッパ諸国への旅行の際の往路のトランジットで【日本→ベトナム→ヨーロッパ→ベトナム→日本】のように30日以内にベトナムに入国する場合です。

2. 東南アジア周遊

次に多いのは、日本から東南アジア諸国の旅行で【ベトナム→隣国(カンボジアやタイ)→ベトナム→日本】という風に短期間で再入国する場合です。

3. ベトナム⇄日本の頻回渡航

そして、日本から出張や旅行で【日本→ベトナム→日本→ベトナム】のように再入国される方も多いです。日本の空港からベトナムへ再渡航する場合、チェックインカウンターで取得済みのビザか招聘状(インビテーション・レター)の提示を求められるケースが増えています。出来ない場合は、搭乗拒否となります。

 

招聘状の代行取得


30日ルールを知らずに、再入国の前日や当日になって、招聘状オーダーを頂くケースが多いです。

ベトナムの招聘状が必要な方は以下の申込フォームから受付けております。

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